東京・アメ横(上野) since:1967(昭和42年)、旧:日生整体整骨院

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日生整体&足部療法とは...
MASATO TSUBAKI : Nature photographer  

1.)日生整体療法とは...
初代・北川公良先生の経験と教えより

北川、村上

故・北川先生が若かりし頃より日本全国の温泉地などを巡り、実際に治療を受け、治療師・治療法を探求・研究され、 それらを自分で形造った整体療法と融合させ日生整体術の原型を作ったとおっしゃっていました。
(初代)北川先生から現院長(2代目・昭和47年〜)村上に受け継がれている数少ない日本の伝統的な整体治療法(Japanese traditional therapy)と云われ、先代から約70年の歴史があります。

故・北川先生による日生整体術独特の療法とは...
 1)頚部・頚椎操作法を座位にてほぐし・特有の矯正を行う事
 2)腰椎〜胸椎の操作法を座位にて膝にて後方よりの矯正を行う事
 3)腰部の効率的で安全な操作療法(患者さんの負担を最小限に)
 4)五十肩の座位操作療法
「これらは他では見ない療法だよ!何回もしっかりやって覚える様にね!」といつもおっしゃっていました。

"整体"の定義

『せいたい〔整体〕:手などの力で、骨格のゆがみを矯正し、身体の均斉をとることにより、健康増進・体質改善などをはかること。(大辞林 三省堂による)』

故・北川先生: 昭和40〜50年代は「主たるは脊椎のズレ(亜脱臼)を手技で元に戻す(矯正)方法」の事と世間では認識されていまして、テレビでも頻繁に放映されていました。

「脊椎が正しい位置に戻る時に「ポキッ!とかゴキッ!」と殆どの場合”音(矯正音)”がします(鳴らない方もいらっしゃいます)。結果、ズレにより圧迫を受けていた神経・血流が回復し症状が良方向に向かうという訳です。」
(北川先生が患者さんによく話していらっしゃいました。)

日生整体の治療方法は手技中心(徒手療法=manipulation)で治療機械等の使用は必要と致しません。
日生整体は辛い症状を緩和させ、根治を目指す(整体・矯正)共に身体のバランス(筋肉・関節・軟部組織)も調整(調体)する治療法で、患者さんに極力負担を掛けず、安心・安全に顧慮しています。

背骨がズレると症状が出現する...  故:北川先生による説明文です

故・北川先生:亜脱臼(ズレ)を起した部位では脊柱の中を走っている神経や血管を直接椎骨が圧迫し、疎外が生じる結果になり、神経が興奮か抑制のいずれかに片よった自律神経の失調が発生し色々な症状(痛み・しびれ・だるさ等)が出現してくるという訳です。

ズレにより疾病の第一原因が進行するのですが、普通はそれに気づかず頭・頚・肩・腕・背中・腰・脚等に 疲労感・こり・痛み・更に手足のしびれ・冷感・痛みなどが知覚神経(感覚を感じる神経)に出現したり、 不眠・頭痛・片頭痛・眼疲労・耳なり・めまい・胸部圧迫感・食欲不振・胃、腸の不快感・便秘・下痢等が自律神 経(内蔵機能等を支配し自分の意志とは関係なく働く神経)に現われたりという症状が出現・進行します。

ズレた位置から分かる様々な影響や症状

人体

1)頚 椎
頭痛、片頭痛、めまい、耳鳴り、胃疾患(吐き気、食欲不振、けいれん、消化不良)眼疾患(視力低下、目の前のチラツキ)、鼻疾患、飲み込み時不快感、気管支関係、肩こり、手・指へのしびれや冷感、気力減退、集中力がなくなる、不安障害、うつ症状、ストレス性の障害等
2)胸 椎
肋間神経痛、背部痛、心臓けいれん、食欲不振、気管支疾患、ぜんそく、胃・肝・肺機能低下、腸の不 調や消化器全体の不調、便秘・下痢
3)腰椎・仙骨
腰痛、ぎっくり腰、背痛、側弯症、腰椎滑り症、腰椎分離症、椎間板ヘルニア、座骨神経痛、足のしびれ・冷感、歩行困難症、足の裏の痛み、膝関節周辺疾患、夜尿症、便秘・下痢、膀胱関係、インポテンツ(男性)、不妊症(女性)
4)肩関節
五十肩(肩を動かすと痛む・手が挙がらない)
         ※症状の出現には個人差があります、全部が当てはまる訳ではありませんのでご注意下さい。

なぜ背骨がズレるのしょうか?

人体

1).【生物学的な原因〜二本足歩行】
脊柱にかかる体重・荷重をバランス良く保つためには、本来四足動物のように水平姿勢が良いのですが、人間は二足動物〜すなわち立位姿勢をとっているので脊柱は重い頭、上体の体重を支えるために筋肉・靭帯の強力な緊張を必要とする上に、各椎骨関節のスリ合う角度が逆にズレ易いという力学的な構造上の問題点があるのです。

2).【日常習慣的が原因〜仕事や姿勢】
日常生活における*労働・事務・家事・*勉強*高齢者(シニア世代)の中で癖や同じ動きが発生し易い、又、歩行が少なかったりという様な運動不足や日常の生活姿勢が背を前に曲げ、左右いずれかに身体をゆがめ、体重を片寄らせた姿勢の積み重ね=習慣は連鎖的に脊椎のズレ(亜脱臼)を生ずる結果になってしまいます。
そして*社会的現代病にもなっているコンピュータ多様の姿勢、ストレス性症候群や慢性疲労感、*小・中・高校生(特に女子)の間で発生している脊柱側弯症(背骨が曲がる、姿勢が悪くなる)や若年性肩こり、背・腰痛・疲労感等は日常生活で筋肉や靭帯が硬化して背骨に影響及ぼしている場合と背骨の直接ズレが起因している場合の両者があります。

ヘルニア

3).【事故や怪我から来る原因〜衝撃や外力】
他にも多発している交通事故・*スポーツ(プロアスリート含む)・日常での怪我による頚椎捻挫(ムチ打ち症=ムチ打ち外傷)があり、頚・肩周辺の筋組織の炎症(各周辺部の痛み、頚が回らない等の症状)を起こす場合と、頚椎の亜脱臼(ズレ)を起す場合と両者が同時に起こる場合があります。
最近では*小・中・高校生のスポーツ(部活・選手)での疲労の蓄積・疼痛などの辛い症状が出現しているのをよくお聞きします。身体の発達段階にある年齢ですので、軽視せずに早めの手入れ・治療が必要な場合が良いでしょう。
 *ギックリ腰・腰痛も同様ですし、進行すると脊柱管狭窄、坐骨神経痛や椎間板ヘルニアになる場合もあります。
 *病院等で検査を受けてもなかなか異常が発見しずらい事も多々ありますが、出来るだけ早く検査はお受けになった方が良いでしょう。

指差し

この脊椎のズレるという事実は、アメリカ医学界、ヨーロッパ医学界(特にイギリスで病院には"整骨科"が存在していた)においては古くから研究し証明され、ズレを戻す療法(カイロプラクティック、オステオパシー、マニュピュレーションなど)も確立され実際に使用されています。
数十年以上前にアメリカ医学会でも「日常の痛みのうち70%以上は脊椎のズレが起因している」との発表もありました。


      <注>*の所はケアページにリンクしています。

2.)日生下肢踏み療法と足うら療法とは...
反射療法・リフレクソロジーと足のポイント(ツボ)

日生の足部療法3つ

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日生の足部療法には3つあります。
1)たたら療法【下肢踏み療法】【日生整体独自】大腿後方部分(ハムストリングス)・下腿の後方部分(ふくらはぎ)・足裏までを足踏みをして筋肉をほぐして行くと共に身体の隅々に血液を行き渡らせる一石五鳥!?以上の治療法です。

あしうらイメージ3 2)足ポイント(ツボ)療法【足裏】【特徴的】木の押し具及び手指を使用してピンポイントに押圧施術します。「ツボ」は、足に身体のあらゆる器官や部位に対応する点の反射部位に働きかける療法です。
原型は斉藤周一先生に師事(星の降る森主宰)

あしうらイメージ2 3)足裏療法(反射療法・リフレクソロジー(Reflexology))〜手指のみを使用して施術します。(主にイギリス式)世界で標準に行われている療法と日生の手技をミックスして施術致します。
足に身体のあらゆる器官や部位に対応する点〜反射点・反射区、反射領域・部位(ゾーン)があり、この反射部位に働きかける療法です。

1)たたら療法(足踏み)の特徴>>>別ページへ

2)、3)日生の足裏・足ツボ療法の特徴

足裏は全身を映す鏡とも言われています

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汎左の図は足裏と身体を重ねたもので、反射ゾーンが全身に広がっているのがわかります。
右足は右半身、左足は左半身の臓器、筋骨系他を位置し、親指は「頭」、足の外側面は肩部~腕、膝、臀部を表しています。
親指の付け根付近に出来る「まめ」は頚の状態を推測しますし、足の外側の皮膚が硬くなると→肩コリ等の調子を指し、また、ウオノ目、タコ、肥厚等皮膚の硬化にも調子が反映されるようです。

足裏(ツボ・リフレスソロジー等)の起源

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【歴史】起源は5000年前からエジプト、ペルシャを始めインド、中国、日本など数多くの国で 行われて来ました。はるか4000年以上も昔、エジプトのサッカラで発見された医師の墓には足裏に手で治療する様子の壁画が見つかっています。
 *西洋での歴史は20世紀初めアメリカの医師William Fitzgerald博士が頭から手足の先までを10の伝達ゾーンを突き止めました(ゾーンセラピー)。
その1ケ所に圧力を加えると同じゾーン内にあるすべての臓器に影響を与える事が可能で、特定部分を押すと麻酔手術可能なほどです。
1930年代になりアメリカのShelby Riley医師と理学療法士のEunice Inghamという若い女性が理論を確認し、彼女の開発した技法は(インガム・メソッド)といわれ1973年には国際反射療法研究所を設立に至りました。
現在ではヨーロッパやアメリカでは代替医療として広く使用され、イギリスでは様々な症例(急性・慢性疾患の症状緩和に使用、消化器・循環器・呼吸器系の疾患、筋肉骨格の痛みやホルモンのアンバランス等にも応用されています。)に対し積極的に用いられる「医療リフレクソロジー」は広範囲に使用されています。

足裏(ツボ・リフレスソロジー等)の応用例

1)ストレスの緩和に有効:ストレスの多い環境で生活・仕事をしている方の免疫機能・睡眠障害や病気を招くのを改善
2)病気や手術後の回復時期を早める:慢性病、病後、持病、産後などで身体の動きが不調なのを改善する
3)痛みや苦痛の軽減:歯痛、腰痛等痛みに幅広く使用されるが現在CRPS(複合性局所疼痛症)の方にも良好
4)身体の全ての器官と腺が正常に機能する:内蔵の調子、頭が冴える、生理が軽くなる等正常な身体に戻す
5)透析の方へも有効:尿量増加改善
6)糖尿病の方の下肢の血流確保し神経障害を改善
7)神経の機能や血液の供給が改善する:しびれや足のむくみ改善。身体が暖かくなり動きや動作が改善
8)リラクセーション効果も目的とする:気持ちを落ち着かせ集中力・免疫機能を上げる、情緒感が安定する
9)体内の毒素を除去する力が増すのを助けます=デトックス効果:疲労物質除去や長期の薬物投与後等(手術後、退院後、長期療養後、慢性疲労症候群など)
10)消化器系に有効作用:食欲不振、便秘、下痢、整腸等に良好で即効性がある
11)時差ぼけの修正・体内時計を正常な状態に戻す:外国旅行や出張での後、睡眠不足、仕事の時間帯が夜に移行している方など
12)睡眠障害の緩和
13)脳の活性化:脳内の血液・神経の流れの促進作用

  ※効果には個人差があることや、施術出来ない期間のある等は御了承下さい。

参考文献:「ナチュラルファミリードクター」;ガイヤブックス、リフレクソロジー(アン・ギランダース);ガイヤブックス、「足の反射療法」;医道の日本社、「Inside Human Body」;デアゴスティーニ・ジャパン 、「日生の足裏療法」

以下只今工事中につきもう少々お待ち下さいますよう!

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